タカガ と サレド

物心ついた時から

国語と言われるジャンルに苦手意識があった

 

大人と言われる器になって

だいぶ慣れてきた今に至ってから

言葉は

降ってくるものであり

湧いてくるものだと

知った。

 

今宵も湧いてきたので

そのままを綴ってみようと思う

 

お気に入りの質感の水彩色鉛筆を手に取る

滑らかさが大事

 

 

花と言うこと

網羅していると言うこと

いつでも開け放たれていると言うこと

すでに広がり包まれていると言うこと

気がつけば隣りに在ると言うこと

全てが廻り巡り循環が起きていると言うこと

目の前に居ると思っていたことが

向かい合っているのではなかったと言うこと

外ではなく やっぱり内だと言うこと

別ではなく同じと言うこと

あなたは私であると言うこと

そして

自分は自分だと知ると言うこと

そこは美しい光で溢れていると言うこと

自由であると言うこと

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